新着情報

2009/02/11 「トップページ」を修正しました
2008/12/25 「足をのばして:八百姫大明神」を『よりみち編』に追加しました
2008/12/25 「田子稲荷神社」を『よりみち編』に追加しました
2008/12/07 「倉屋敷稲荷神社」を『よりみち編』に追加しました
2008/11/17 「トップページ」を大幅加筆修正しました
2008/10/22 「さらにディープな探求のために:氷川女體神社と中川神社」の記事を改訂し、アクセス案内を追加しました
2008/10/17 「さらにディープな探求のために:氷川女體神社と中川神社」に最新画像を追加しました
2008/10/16 「さらにディープな探求のために:氷川女體神社と中川神社」を追加しました
2008/10/16 「足をのばして:寿能城趾」を追加し、道案内マップを設置しました
2008/10/16 「季節の風物詩」『茅の輪くぐり』にアルバムを追加しました
2008/10/15 「季節の風物詩」に『観月雅楽演奏会』を追加しました
2008/10/15 「口上」を加筆訂正しました
2008/10/09 「立ち寄り編4・さいたま新都心合同庁舎31階」を追加しました


おことわり
記事の内容は改善のため随時修正する場合があります。 引用、転載の際は最新の記事をご確認ください。

§ΞΞΞΞ 口上 ΞΞΞΞ§

『大宮』の地名の由来でもあり、武蔵国一宮(むさしのくにいちのみや)として知られる氷川神社は、社史によれば孝昭天皇3年の創建と伝わります(西暦換算には諸説あり)。古くはヤマトタケルが東北遠征に際し立ち寄ったとされ、下っては源氏、徳川、明治政府まで、時々の権力者から信奉を受け、また、病疫除けの祇園信仰のよりどころとして、信心篤い市井の人々の崇敬を集めてきました。

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氷川神社の所在地はさいたま市大宮区高鼻町です。「高鼻」という地名は古く、古地図によればこの地は縄文海進の名残であるとされる見沼(御沼)の縁にあたり、沼に突き出た台地であったようです。氷川神社は古代、水と農耕の神であったといいます。灌漑用水でもあり、水害をもたらす元凶でもあった見沼を鎮護するため、三室の氷川女體神社、中川の簸王子社(中氷川神社→中山神社)とともに三社でひとつの広大な神域(結界)を形成していたのです。江戸時代、干拓により見沼が消滅し、龍神は伝説となって天に消えましたが、見沼に代わる水源として整備された東西の見沼代用水と、その落ち水を受ける芝川(見沼悪水)という三本の"仔竜"が"見沼田んぼ"を貫いて流れ、氷川神社は静かにそれを見守っています。
(参考:大宮市編集「大宮のむかしといま」、大宮市教育委員会「大宮をあるく」)

nu.pngさいたま市コミュニケーションキャラ:つなが竜 ヌゥ
 

このサイトでは氷川神社大百科と銘打ち、氷川神社の魅力や氷川参道の見所、風物などをご紹介して行きたいと思います。

裏参道から巡る氷川神社・氷川参道

大きな地図で見る

こちらの地図の上部、おおきな緑地が氷川神社および県立大宮公園です。
そこから中央を縦にまっすぐに下りてくる道が氷川参道です。

京浜東北線北行もしくは東北本線・高崎線下りに乗車し、「さいたま新都心」駅を出て橋(鉾杉橋)をくぐったあたりで右手を見ると、こんもりとした参道の並木がベルトのように続いているのが見えてきます。

氷川参道一の鳥居へは「さいたま新都心」が最寄り駅です。二の鳥居まで約1km、さらに1kmほど先に三の鳥居が控えます。楼門まではさらに200mほどあり、約2.2kmの参道です。

長い参道には見所も多いのですが、基本的に「ついで参り」は良くないとも申します。そこで当サイトでは、先ずお詣りを済ませた後、三の鳥居から一の鳥居へ向かって参道を歩きつつ風景、風物を楽しむ、という趣向でご紹介しています。聖域からしだいに俗界に戻ってゆき、終点のさいたま新都心(コクーン)で一服、という流れになっております。

そのため、お詣りの起点は裏参道から、と設定しました。裏参道とは、旧大宮宿の北の入口を起点として短い距離で神社境内脇へ至るルートで、北方からの参拝にはこちらを利用します。裏参道口へは交通の中心地である大宮駅からバスが頻繁に出ているため、アクセスも便利です。旅程の都合で時間がなく、とにかくお詣りだけはしたい、という場合、また、長い参道を往復するのはイヤだ、という場合にとても重宝します。是非、お詣りのコースを検討される際に参考にして下さい。



このサイトではサーバー容量の関係もあり、google の提供する picasa web album を利用しています。写真をクリックすると、リンク先の picasa web album が別ウィンドウで開きますので、自由にご覧下さい。(スライドショーを手動で進めるのがお奨めです)

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裏参道から境内へ

裏参道~境内
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氷川神社には表参道とは別に、旧中山道からのショートカットとなる裏参道が存在します。裏参道へは、大宮駅東口1番バス停から『上尾駅東口』ゆき、または2番バス停から『宮原駅東口』ゆきに乗車し、2つめの停留所「裏参道」で下車して下さい。(バス停の距離が長いので、ここは時間短縮のためバスをお奨めします)

バス停からほど近いサイゼリヤの向かい側に、『官幣大社氷川神社』の石柱が立っています。ここが裏参道の入口です。


このアルバムの主なコンテンツ
裏参道交差点、中村写真館、赤鳥居、大宮公園西口、宗像神社、稲荷神社、松尾神社、六社、天津神社、門客人神社、御嶽神社、社務所、神札納め所、額殿、神楽殿


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大宮公園から楼門へ

大宮公園から氷川神社へ
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氷川神社に隣接する大宮公園はもともと、氷川神社のご領地でした。Jリーグの試合が行われるNACK5スタジアムや、プロ野球、高校野球が開催される大宮公園球場のすぐ近くに、氷川神社にアプローチするルートがありますのでご紹介します。


このアルバムの主なコンテンツ
石鳥居、白鳥池、手水場、楼門、神橋、神池、交通安全祈願祓所、大村庵


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氷川神社参拝

氷川神社社殿
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いよいよ参拝です。氷川神社本殿と拝殿は大きな楼門の中にあります。心を鎮め、しっかりお詣りしましょう。ここでは、楼門の中をご紹介します。

このアルバムの主なコンテンツ
楼門、号鼓、写真館、舞殿、拝殿、本殿、売店、祈祷待合い、おみくじ、絵馬


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三の鳥居から二の鳥居へ

氷川参道・三の鳥居~二の鳥居
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お詣りが済みましたら、参道ウォーキングを楽しみましょう。出発は三の鳥居です。聖域から少しずつ少しずつ、人界へと降りてゆく感覚が楽しめます。二の鳥居までの参道は、聖なる空間の静けさがただよい、ゆるやかな時間が流れます。

なお、アルディージャショップ「オレンジスクエア」からナナメに、大宮駅へと向かう「一ノ宮通り」があります。いっきに大宮市街に出る場合はこちらをご利用下さい。


このアルバムの主なコンテンツ
三の鳥居、勅使斎館、呉竹荘、氷川の杜文化館、喫茶ふれあい、大鳥居跡、氷川だんご、陶仙房、大宮図書館、二の鳥居、岩槻道、小林煎餅店、寺田たばこ店


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二の鳥居から一の鳥居へ

氷川参道・二の鳥居~一の鳥居
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二の鳥居を過ぎると、旧国道16号を渡ります。ここからは『平成ひろば』と呼ばれる憩いの空間です。荒れていた参道が改良整備され、平成元年にお披露目されました。近代的な公園でありながら、歳月を重ねた巨木の並木が長い歴史を伝えてくれます。

大宮駅通り交差点角の参道交番から一の鳥居までは、ぐっとカジュアルな散歩道となります。寄り道をしながら、ちょっとお茶をしながら、楽しく歩ける憩いの道です。

終点である一の鳥居からは、シネマコンプレックス「COCOON」、ショッピングセンター「カタクラパーク」、さいたまスーパーアリーナ、そしてさいたま新都心駅が目の前です。


このアルバムの主なコンテンツ
ヤマザキショップ氷川神社店、オレンジスクウェア、天満神社、平成ひろば、氷川緑地、参道交番、アライヘルメット、久世造花、市民会館おおみや、県立大宮高校、十勝甘納豆本舗、一の鳥居


季節の風物詩

氷川神社の年中行事や周辺の風物詩をご紹介します

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例大祭・東游奉納と山車神輿勢揃い

氷川神社例大祭


8月1日は氷川神社例大祭です。勅使をお迎えして東游(あずまあそび)が奉納される一方、境内には町内の山車と御輿が勢揃いして神社にご挨拶した後、参道へ繰り出します。商人の街大宮らしい、豪華な神輿が勢揃いする様は圧巻です。

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夏越しの大祓・茅の輪くぐり

夏越しの大祓(茅の輪くぐり)
氷川神社大祓(茅の輪くぐり)


6月30日には例年、大祓(おおはらい)が行われます。人形(ひとがた)に自分の名前を書き、体をそれで撫でて穢れを写しとり、神社にお納めして祓っていただきます。これにあわせ、おおきな茅の輪をくぐって無病息災を祈願します。茅の輪(ちのわ)をくぐると頭が良くなると言われます。

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大湯祭・十日市

氷川神社十日市


12月10日は氷川神社大湯祭(だいとうさい)です。境内には神棚と熊手を売る屋台が並び、参道にはびっしりと露店が出店します。一年でもっとも氷川神社が活気づく日、それが十日市(とおかまち)です。

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氷川神社近隣の桜

大宮の桜2007春


春4月、氷川神社に隣接する大宮公園には1200本の桜が咲き競います。これは明治時代に植えられたもので、それを記念する碑が神社楼門前に立っています。周辺でも、大宮第二公園、見沼用水河畔、盆栽町の「さくら通り」、宮原駅前通りなど、大宮周辺は桜でいっぱいです。

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観月雅楽鑑賞会

第20回観月雅楽演奏会


十三夜の晩、満月を愛でながら雅楽の調べを楽しむ「観月雅楽演奏会」が催されます。入場無料。約2時間、たっぷりと幽玄の世界を堪能することが出来ます。(なお、上演中の写真撮影は自粛しました。特にストロボは自粛したいですね。せっかくの雰囲気を壊しますので。)

氷川参道・よりみち編

氷川参道の立ち寄りポイントをご紹介します

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蒸気機関車 (山丸公園)

蒸気機関車(山丸公園)


市民会館おおみやの前庭となる山丸公園には、懐かしの蒸気機関車C12形が静態保存されています。きちんとケアされており、どっしりとした重量感と配管やシリンダーなど精巧なパーツをじっくりと眺めることが出来ます。また、鉄道の聖地・大宮の基礎を築いた恩人、白井助七の記念碑がありますので、この街の歴史に思いを馳せ、先達に感謝するひとときを持ちたいものです。

link : wikipedia C12形蒸気機関車


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倉屋敷稲荷神社(大宮区大門町)

倉屋敷稲荷神社


氷川参道の一本西側を通る"区役所通り"に面し、大宮区役所に隣接して鎮座する倉屋敷稲荷は、商売の神様として、普段から地元の皆さんに親しまれているお稲荷さんです。明治の廃仏毀釈により廃された玉龍山宗金寺の境内になっていたため、またの名を中寺の稲荷社とも呼ばれます。その昔、今も南銀座に名残をとどめる花柳界の女性達も熱心にお詣りしたと伝わります。3月の初午の神事にはお囃子やお神楽の奉納があり、華やかな雰囲気に包まれます。境内の桜も見事ですよ。


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浅間神社(大宮区浅間町)

浅間神社(大宮区浅間町)


参道から少し離れますが、富士信仰の神社である浅間神社が住宅地にひっそりと鎮座しています。大宮一帯は氷川神社のような神宮系とはまた別の、山岳信仰系の素朴な神社も数多く点在します。高い築山からはきっと富士山がよく見えたことでしょう。江戸時代の溪斎英泉による『木曾街道大宮宿』にも富士山がくっきりと描かれています。

link : 文化遺産オンライン 木曾街道六十九次・大宮宿


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地粉うどん「駕籠休み」

地粉うどん「駕籠休み」


一の鳥居にほど近い、南大通り交差点近くに、北海道の地粉を使った手打ちうどんの店「駕籠休み」がオープンしました。讃岐ふうにつけだれで戴くスタイルですが、とても強いコシと歯ごたえ、そして甘みのある麺は、うどん好きにはたまりません。信州の「ほうとう」や上州の「おきりこみ」が大好物の方はぜひ、トライしてみて下さい。


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さいたま新都心合同庁舎31階

新都心第一庁舎31階


一の鳥居からほど近いさいたま新都心合同庁舎は一般人の立ち入りも自由です。カフェのある31階の窓から、北方向、東方向、西方向の眺望が楽しめます。晴れていれば富士山も見えるはず。東京方面を見るには、カフェへどうぞ。


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田子稲荷神社

多子稲荷神社


裏参道からちょっと外れて、田子稲荷に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。旧中山道『土手の椎の木』のお向かいの辻を入ってまっすぐ。生活空間に自然にとけこんだ、やわらかな空間でほっと息抜きしてみませんか。


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足をのばして:八百姫大明神(やおひめだいみょうじん)

八百姫大明神


八百年生きたという「八百比丘尼」を祀る小さな祠です。小さいながら、常に花が絶えず、綺麗に整えられていて、お祀りされている方の愛着を感じます。少し遠くなりますので、お時間のある方にお奨めします。北大宮駅東詰の大踏切(JRと東武)を渡って右へ、その先、分かれ道を左に入って5分ほど進んで下さい。お帰りは迷わぬよう、旧中山道に出た方がよいかも?


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足をのばして:【史跡】寿能城趾

寿能城趾


戦国時代の史跡、寿能城趾があります。ただし、城跡は残存していません。公園として整備され、初代城主潮田資忠の墓碑が建っています。当時の面影を偲ぶためには、大宮第二公園へ足を伸ばしましょう。寿能城出丸の面影が感じられます。けっこう歩きますので、体力に余裕を持ってお出かけを。

↓↓ 案内図です ↓↓
大きな地図で見る

氷川女體神社と中山(中氷川)神社

さらにディープな探求のために:氷川女體神社と中山(中氷川)神社

氷川神社は男体、女体、簸王子の三社の総称であると言われます。同じ祭神を祀る旧浦和市域、三室の地に鎮座する氷川女體神社(筆頭祭神はクシイナダヒメ)、旧大宮市域、中川に鎮座する中山神社(中氷川神社・筆頭祭神はオホアナムチ=オオクニヌシ)と氷川神社(男体社・筆頭祭神はスサノオ)は直線上に並び、かつて見沼(御沼)と呼ばれた大きな沼を三社の結界で鎮めているように見えます。

壮大なロマンを探求したい方は、ぜひこちらの二社にもお出かけ下さい。

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氷川女體神社は氷川神社(男体社)と並び、「武蔵国一宮」を名乗っています。
これは、氷川神社が一社三殿であるという説を裏付けるように思われます。うっそうとした樹木に覆われた境内に建つ社殿は、女體(女体)の名にふさわしい美麗な建築で、徳川家綱の時代のものと伝わります。参道を延長した先には古代の祭祀の名残とされる磐船祭(いわふねまつり)を執り行うための神池と島(遺構)があり、島の中央には4本の榊が立っています。
氷川女體神社2000/11/12



氷川女體神社の最新の姿はこちらです。2000年の画像と比較してご覧下さい
氷川女體神社2008/10/17


氷川女體神社へは、バスを利用しましょう。

浦和駅東口から
浦51-2 駒場運動公園入口経由 さいたま東営業所行き
浦90 原山 花月経由 さいたま東営業所行き

東浦和駅から
浦04-3 さいたま東営業所行き
東浦81 さいたま東営業所行き
東浦02 浦和東高校行き

北浦和駅東口から
北浦90 駒場運動公園入口経由 さいたま東営業所行き

最寄りのバス停は『朝日坂上』です。道路の反対側へ渡り、住宅地を低いほうへ降りてゆきます。川(見沼用水)に当たったら、そのまま川に沿って木が生い茂っている辺りを目指してください。お帰りは反対方向のバスを利用するか、さいたま東営業所乗り継ぎにて大81 大宮駅東口行きをご利用下さい(氷川参道交番前を通ります。氷川参道へは氷川参道下車)。


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中山神社は明治時代まで中氷川神社といい、さらに遡ると「簸王子社(ひおうじしゃ)」という呼ばれ方をしていたようです。これは、氷川神社(男体社)を父、氷川女體神社を母に見立て、その王子という位置づけです。立地的には三社を結ぶ線の中央に位置し、両親に手をつながれているようにも見えます。覆屋に納められた旧社殿は桃山様式と言われ、現存する社殿としては市内最古であり、市の指定文化財となっています。
中山神社2000/11/12



中山神社の最新の姿はこちらです。8年前と比較してご覧下さい
中山神社2008/10/17


中山神社へは、バスを利用しましょう。

大宮駅東口から
大12 大12-2 大12-3 中川循環
 
途中から、かつての見沼の岸辺を周回する道路を行きます。とても景色が良いのでオススメです。バス停は『中山神社』です。「中山神社」と書かれた大きな看板が見えますので、そちらを目指してください。ただし、この鳥居は二の鳥居です。一の鳥居へは、住宅地のほうへ戻って下さい。

お帰りは同じバス停に戻って下さい(循環路線です)。このバスは氷川参道交番を通りますので、男体社へお詣りしても良いでしょう。さいたま新都心まで参道を歩くのも一興です。いずれも氷川参道下車です。